備忘です、よくつかう基本メソッドをメモしておきます~
.ready()メソッド
htmlの読み込み(画像を除く)が終わってから、タグ、要素、属性などに対して処理をしたい時によく使ったりします。読み込み途中で動いてしまうと予期せぬ動きになってしまうので、そのためですね。
$(document).ready(function(){ //実行したい処理 }
.each()メソッド
複数の要素などに繰り返し処理をしたい場合に使います。以下にサンプルプログラムを。
<div class="example_box">なんかの箱1</div> <div class="example_box">なんかの箱2</div> <div class="example_box">なんかの箱3</div>
$(document).ready(function(){ //classがexample_boxの要素全てに対して処理する $('.example_box').each(function(){ //その要素のテキストをコンソールに出力する console.log($(this).text()); }); });
出力結果はこんなです
.attr()メソッド
属性の値を取得したり書き換えたりする場合に使います。
以下は属性の値を取得してコンソールに出力するサンプル
<p id="attr_id">attrの例</p>
$(document).ready(function(){ //pタグのid属性の値をコンソールに出力 console.log($('p').attr('id')); });
出力結果です
お次はhrefの値を書き換えます、第一引数に属性、第二引数に書き換え後の値を渡します
<a href="none">attrでリンク書き換え</a>
$(document).ready(function(){ //aタグのhref属性を書き換え $('a').attr('href','./example.php'); });
htmlを表示すると以下のようになっています
<a href="./example.php">attrでリンク書き換え</a>
.addClass()メソッド
クラス属性に追加したい場合に使います、追加したいクラスにcssを定義しておいて、画面を変化させる時とかに使ったりします
<div class="example_box">クラスを追加する要素</div>
$(document).ready(function(){ //example_boxクラスにadd_exampleを追加 $('.example_box').addClass('add_example'); });
htmlを表示すると以下のようになっています
<div class="example_box add_example">クラスを追加する要素</div>
.removeClass()メソッド
addClassとは逆に、クラスを削除したいときに使います、こいつもcssと併せて変化させたりします
<div class="example_box remove_example">クラスを削除する要素</div>
$(document).ready(function(){ //remove_exampleを削除 $('.example_box').removeClass('remove_example'); });
htmlを表示すると以下のようになっています
<div class="example_box">クラスを削除する要素</div>
.wrap()メソッド
要素を探してhtmlの構造的に囲むように要素を追加します、追加した要素にaddClassでクラス名を追加したりもできます
<div class="example_box">囲まれる箱</div>
$(document).ready(function(){ //example_boxをdivタグで囲って、parent_wrapperのクラス名をつける $('.example_box').wrap($('<div>').addClass('parent_wrapper')); });
htmlを表示すると以下のようになっています
<div class="parent_wrapper"> <div class="example_box">囲まれる箱</div> </div>
.parent()メソッド
親要素に対して処理します、せっかくなんで、さっきのwrap()と組み合わせて、wrap()した親要素に対して処理してみます
さっきとhtmlは同じでjsにちょっと加えます
<div class="example_box">囲まれる箱</div>
$(document).ready(function(){ //example_boxをdivタグで囲って、parent_wrapperのクラス名をつける $('.example_box').wrap($('<div>').addClass('parent_wrapper')); //親要素のclass属性値をコンソールに出力 console.log($('.example_box').parent().attr('class')); });
コンソールには以下のように出ます~
.append()メソッド
wrap()と違って、単純に指定要素の中に子要素を追加します
こちらもせっかくなんで、さっきのwrap()のサンプルをいじって、wrap()した親要素の下に要素を追加してみます
<div class="example_box">囲まれる箱</div>
$(document).ready(function(){ //example_boxをdivタグで囲って、parent_wrapperのクラス名をつける $('.example_box').wrap($('<div>').addClass('parent_wrapper')); //追加されたparent_wrapperの子要素としてdivタグを追加する $('.example_box').parent().append($('<div>').addClass('append_child').html('子要素が追加されました')); });
htmlを表示すると以下のようになっています
<div class="parent_wrapper"> <div class="example_box">囲まれる箱</div> <div class="append_child">子要素が追加されました</div> </div>
メソがたくさん!!
>ジャガーさん
懐かしいですね笑